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隠居おやぢ

Author:隠居おやぢ
リストラで失業に追込まれ、
収入を失った私が出会ったのが
トラリピくんでした。
生活費捻出のために、
しっかりワークしてもらうには
どうしたらいいのか。
悪戦苦闘の日々が続きます。

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未破裂脳動脈瘤 ~その3~

術前にできるだけの事をしとこう。
そう思ったものの、何から手をつけていいのか・・・。
ヨメに手紙を書きかけたけど
何やら遺言状のようになってしまう(笑)。
書き進めるに従って
自分の気持ちがドンドン落ち込んでしまう。
なので、止めました。
やっぱり、感謝の気持ちは
キチンと自分の言葉で、口頭で伝える方がいいようです。

夢と魔法の国「舞浜」に行って
ネズミにもアヒルにもすがりました。
それまで鼻にもかけてなかったのにね。
亡き両親にも、ヨメのご先祖様にもお願いしました。
「ご先祖様。お父ちゃん。お母ちゃん。
 今までしてきたアレコレを許して下さい。
 もしヤバそうな時は、どうか救って下さい。
 よろしくお願いいたしますぅ~っ」
返事は聞こえなかったけど
今日、こうして過ごしているということは
きっと受け入れていただけたのでしょう。

6月に入ってから
少しずつ精神的に安定してきました。
いよいよ手術が近い。
恐怖心よりも安堵感が勝ちつつあったようです。
ヨメの楽観的な性格に随分救われました。
「なぁ。セカンドオピニオンって、どう思う?」
と尋ねたとき
「エエと思うけど
 もしセカンドオピニオンを受けて
 自分が期待したものが得られなかったり
 警察病院と異なった見解になったときはどうするの?
 セカンドオピニオン、サードオピニオンと繰り返して
 処置が遅れることによるリスクもあるよ。
 今の診断で良しとするなら
 そのまま受け入れる方がエエんとちがう?」
そして。「大丈夫。必ず良くなる」
ヨメの言葉は強く背中を押してくれました。

そんなヨメに感謝を込めて
「もし無事に手術が終わって
 元気になって戻ってきたら・・・
 できれば年内に、ネズミやアヒルにお礼参りを」と
10月8日~10日に舞浜再訪を約束。
入院前からリザーブを入れました。
まだ最終的なプランは決まっておらず
毎日キャンセルを狙っています。
何でもいいから
生きる目標を作らずにおれませんでした。
10月の舞浜。年末の台湾。
その先はまだ考えられないけど。

それにしても思うこと。
いろいろ夢や願いはあるけれど
それもこれも、全て健康なればこそ。
夫婦2人の時間を大切に
お互いに健やかな時を過ごしたい。

入院前日の6月21日。
「手術が成功して元気になったら・・・」
ヨメにしてあげたいことや
ヨメとしてみたいことのアレコレが
アタマの中を駆け巡ります。
忘れないようにしないとね。
この世での時間は、案外短いかもしれないから。
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COMMENT

No title

時間の有限がわかりますねえ、短くなったら濃い日々を送りますねん。

たんちんさん

命に限りがある。死は近くにある。痛感したのに・・・。
少し体調が戻ると、すぐに忘れてしまいそうになる。
「喉元過ぎれば」ちゅうヤツでしょうか。

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